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Chapter 5 雨と赤穂と備前長船

9/19
 07:00

  サイクリストの朝は早い。
  起きたくて早く起きているというよりは、どこまで進めるかわからないからできるだけ時間を
  確保したいというのが本音なのです。

  
  この日の倉敷はあいにくの雨。でも小雨。
  やはり台風が追ってきているのかもしれない。
  まぁ不満は言っていられないので出発することにする。

 08:10
       up025.jpg
       あっさりと岡山市に到着。

         up026.jpg
        謎の銅像がお出迎え。

       up027.jpg
       お腰に付けた金目の物ひとつ残らずくださいな。


  以前の淡路島ツアーで負傷した膝がまた痛み出したため、ここでテーピングテープを購入。
  喫茶店で朝ごはんを食べながらガッチガチに固定する。
   
  レジの美人のおねーさんの視線が痛いがそれよりも右膝の方が痛いのだからしょうがない。


 10:00

       up028.jpg
       こんなのどかな景色をすり抜けて。

       up029.jpg
       長船についた時にはどうにか雨も上がっておりました。


  備前長船といえばかの有名な刀の産地。
  さぞかし攻撃力の高いアイテムがあるのだろうと思い道の駅へ行ってみたところ。


  朝早すぎて開いてませんでした。


  先を急ぐこと決定。

  ここから先は山道を避け海沿いの道を進むことに。
  目指すは忠臣蔵で有名な播州赤穂。

 11:30

       up030.jpg
       こんな標識を出す前に安全にしてほしい。

  海沿いを選んだはずなのに山まっただ中。
  どうやらどう進んでも山道のようです。


  幸運なことに台風の雨は避けることができたのですが、代わりに風がすごい。
  山道+風=体力消耗なわけでございまして。
  1時間~2時間に1本ウイダーを飲みながら根性で進む。

  が、しかし。


       up032.jpg
       りーむーです、りーむー。

  写真では伝わりにくいですが、実際に見るとこの坂は壁に見えます。


  それでもなんとか根性で登る。
  ただひたすら登る。


  そしてついに。


 11:50

       up031.jpg
       この看板の角度を見よ。

  赤穂市に入る。
  とはいうものの市街地はまだまだ先。

  どうやらここが山の頂上らしく、延々3kmくらい下りが続く。
  雨上がりのやや滑り気味な道を延々下る。
  いやぁ怖い怖い。スチールドラゴンより怖い。
  だってあれ死なないもの。

 12:45

       up033.jpg
       赤穂城と愛機。

  少し寄り道になるけれども赤穂城へ。
  さらに大石神社なるものに参拝。
  大石内蔵助は今や大願成就の神様として祭られているそうです。

       up034.jpg
       お昼ご飯は穴子丼。
       アナゴドンと書くとウルトラマンに出てきそうである。

  お腹も満たされ先を急ぐ。


       up035.jpg
       峠の上にはこんなモニュメントもありました。

       up038.jpg
       絶景かな絶景かな。


  相生、たつのなどを通り抜け、一路本日の目的地姫路を目指す。


 16:00

       up039.jpg
       姫路城、別名白鷺城。

 
  早く出過ぎたためかあっさり4時には目的地に到着。
  この日は同僚の研修医の実家に泊まることになっておりました。



  まぁ、お邪魔して2時間くらいで爆睡したんですけどね。


  続きはまた今度。
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Chapter 4  悲しきチボリの夜

9/18
 14:30
  
  そんなこんなで尾道を出発。
  翌日は台風が襲来するという情報があったため、多少厳しいものの夜までに倉敷を目指す。

  とはいうもののなかなか進まない。
  尾道から倉敷の間にはいくつか山があって、2号線を延々進んでこれを乗り越えることに
  なるのだが、アップダウンが多くかなり体力を消費する。

  実はこの時点でしまなみ海道の橋ごとにあるぐるぐるのせいで左膝を痛めており、思うように
  ペースが上がらない。上り坂でずいぶん苦労を強いられることになった。

 16:30

      up019.jpg
      途中で休憩も挟みつつ。

  それでもなんとか福山、笠岡といった大きめの町を通り抜け、18時頃に新倉敷へ。

  倉敷まではあと一息。


  というつもりで2号線を走り続けるも、えらい事態に気づく。
  途中で2号線が完全な高架になっており、いつの間にやら制限速度80kmの道に迷い込んだ。

  さすがにまずい。

  ということで10分ほど来た道を逆戻りし、横道に逃げて429号線へ。
  
  走り続けて20時手前に倉敷に到着。


 20:00

  倉敷は一筋縄ではいかない町だった。
  何が起こったのかは知らないが、この日の倉敷はビジネスマンがやたら多い。
  ビジネスホテルがほとんど予約いっぱいで泊まれるところがないのだ。

 
  散々探して唯一部屋が空いていたのが、駅前の「ヤングイン倉敷」というラブホみたいな
  名前のビジネスホテル。
  かなり昔にできた若者向けのホテルらしい。

  贅沢は言ってられないのでフロントで部屋を聞いてみる。

   「あー、お部屋はあるんですけど、お風呂のない部屋になってます。」



  …どういうことだ。



   「あ、でも共同のシャワールームがあるから大丈夫です。」



  なお悪い。



   「どうなさいますか?お泊りになります?」

  
  だまし打ちのような気もするが、寝床がないのだから仕方がない。
  とりあえず部屋を借りることに。


   
   「それでは、三段ベッドの部屋を使っていただきます。」



  …だからどういうことだ。



   「あ、大丈夫です。相部屋じゃありませんので。」



  当たり前だ。





 20:30

      up022.jpg
      いーち。

      up021.jpg
      にー。

      up020.jpg
      さーん。


  だからどういうことだこれは。


  本当にベッドが三段。
  それよりすごいのは、ベッドのほかにあるのが水道と聖書のみという点。
  トイレすらない。


  ベッド一段減らしてユニットバスをつけていただきたい。


  もちろん食堂もないので晩御飯を食べに行く。
  しかしロクな店もなく、近くにあった宮本むなしで焼肉定食を食べることに。


  こんなはずじゃなかった。


  そう思ってると不意に携帯電話が鳴り響く。
  誰かと思ったら病院の同僚からだった。


   「おー、無事かー?」


  ホテルがひどいもののなんとか無事な旨を伝える。


   「そーかそーか。んでちょっと隣に心配してる人がおるから電話変わるわ。」


  誰だろう。女性にもてるほうではないはずだが。

   
   「おー、ハゲちゃん元気か?」


  この上なく失礼な呼ばれ方ではあるが、聞き覚えのある血液内科の先生の声である。
  普段から仲良くやっていただいている素敵な先輩である。
  ナルシストという言葉がこれほどまでに似合う人を俺は今まで見たことがない。


   「すごい情報をゲットした。」

 
  なんのことやら。


   「あの台風な、お前より遅いぞ。」


  ?


   「時速15kmらしい。」


  !


  頑張れば逃げ切れる?  



  よくわからん希望を与えられホテルへ戻る。
  
  共用のシャワーを浴び、ぐっすり眠って翌日に備える。



      up023.jpg
      これが閉園となる倉敷チボリ公園。
      人っ子一人おらず悲しい光景である。

 続く。

Chapter 3  ぐるぐる

9/18
 11:00

      up011.jpg
      生口島にはこんなのが出るらしい。

 ということで4つ目の島に到着。

 ここまで来たところでしまなみ海道の手強さに気づく。

 実は、島と島を結ぶ橋は車なら難なく渡れるのだけれども、自転車の場合はふもとから
 延々ぐるぐると上り坂を登り続けなければいけない。
 感覚的にはチョロQステーションのあれ。
 もちろん橋を渡り切ったら同じくぐるぐると下り続ける。
 無駄が多い。


 尾道市瀬戸田サンセットロードという海岸沿いの道を走る。
 途中見つけた道の駅で軽く昼食。

      up012.jpg
      ざるそばとたこ飯。
      このたこ飯が非常に旨い。

 燃料を補給してさらに走る。
 生口橋を渡って因島へ。

      up014.jpg
      綺麗。
      因島大橋だったかなぁ。

 12:30

      up015.jpg
      最後の因島大橋は橋の下を走る。

 尾道側に最も近い向島へ。
 近くには厳島神社で有名な岩子島ってのもあるんだけど、海が荒れていたので断念。
 大人しく尾道を目指す。
 
 最後の最後で本州に渡るのは自転車では無理という事実に気づく。


 と、いうわけで船で尾道へ。
 海上タクシーなどというのがあって、110円で渡れてしまったりする。


      up016.jpg
      船上からはロクな写真が撮れてなかった。

 

 13:30

 予定より早く尾道に到着。

      up017.jpg
      駅前。


 とりあえず駅前の商店街で、中国地方の地図を購入。
 腹が減ってたので尾道ラーメンを食べることに。


      up018.jpg
      駅前の適当な店。
      500円だったけど非常にうまかった。


 次の更新でやっと一日目が終わる予定。

 続く

 

Chapter 2 旅の始まり

9/18
  08:00
      up004.jpg

       朝からこんな空模様。

   でも仕方ないので出発。

   まずは今治から来島海峡大橋へ。
   体のキレが想像以上に思わしくなく、時速25km/h程度しか出ない。
   途中のコンビニでポカリ2本とウィダーを2つ購入して先を急ぐ。

   40分程度で来島海峡大橋に到着。

      up005.jpg
      空さえ見なけりゃ景色は奇麗。

   この橋がまず長い。
   いきなり6km程度海の上を走る。
   これが非常に気持ちいい。天気が良ければもっと気持ちいいのは間違いないけど。


   橋を渡り切るとまず大島に到着。
   割と大きな島だけど、基本的には小さな漁港とお店が少々ある程度。
   
      up006.jpg
      これがいちばん大きな漁港。


      up007.jpg
      ぬこー。

   
   たぶんこいつらリアルにお魚くわえたドラ猫になるのでしょう。

   田舎の道は走ってて非常に気持ちがいい。
   空気がうまいし車も少ない。

   調子に乗って伯方大島大橋へ。


      up008.jpg
      こんな感じの橋をいくつも渡ることになります。


  10:00

   続いて伯方島に到着。
   塩で有名な伯方です。明太子じゃないよ。

      up009.jpg
      ちょっとしたリゾート。
      夏に泳ぎに来ると楽しそう。

   ここで初めてSAを見つけたので侵入。
   塩饅頭などを購入して郵送。

   さらに進むこと約20分。
   大三島橋(写真を撮り忘れた)を通過し大三島へ。

   この島は割と道が険しい。
   さっさと走り抜ける方針に。

   腹が減ってきたので食事を取るところを探すものの、全く見つからない。
   走り続けることさらに30分ほど。
   来島海峡大橋の次に立派な多々良大橋のふもとのSAに到着。
   
      up010.jpg
      景色は素晴らしい。
      でもまだレストランが開いていない。

   仕方がないのでそのまま進む。


   続く。

Chapter 1 激走前夜

 9/17
  19:30

   大阪発ののぞみに乗り込む。
   自転車はすでに現地に送ってあるため、この日は新幹線とJRを乗り継いで今治へ。
   到着は11時頃の予定である。

   新幹線内では爆睡。

  20:30
  
   JR岡山駅到着。
   ここからは四国行きの特急に乗り換えて進む。
   途中土産屋で駅弁を購入。

       up001.jpg
       桃太郎の祭り寿司弁当。
       岡山名物はちらし寿司らしい。

   食後やっぱり爆睡。
   大して風景も見ないうちに今治へ到着。

       up002.jpg
       タオルの町今治。
       ここのタオルは結構使いでがよい。

  23:00

   駅のすぐそばのビジネスホテルにチェックイン。
   すでに自転車は送ってあったものの、配送時に解体してくれと言われたため、ホテルのロビー
   を借りて組み立てさせてもらう。


   人の通らない真夜中でホントによかった。


 9/18
  08:00

   少し寝坊したものの、準備万端。
   空は曇天。でも雨ではない。不幸中の幸いといったところか。

       up003.jpg
       なぜか駅前にある猿飛佐助像。


   いざ出発。
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